2025年6月24日、テレビ朝日「ロンドンハーツ」の生放送中に、ロンドンブーツ1号2号（田村淳さん51歳・田村亮さん53歳）がコンビ解散を電撃発表しました 。
27年以上もの長い歴史を持つコンビだけに、ファンからは「なぜ解散するの？」という戸惑いと不安の声が広がっています。
この記事では、2025年大きなニュースとなったロンブー解散の背景を、3つの理由に整理して読み解いていきます。
ロンブー解散はなぜ？理由をまとめた
解散ホヤホヤの写真です✌️ pic.twitter.com/e1dm5TX4RI
— 田村淳 (@atsushiTSK) June 24, 2025
今回、「ロンドンブーツ1号2号」が解散した理由は、「ロンドンハーツ」の番組内で語られていました。
そこから考えられた解散理由の真相を、3つにまとめてみました。
理由①：闇営業騒動後の「心の距離」と“所属形態の分断”
まず、ロンブーを大きく揺さぶったのが2019年の闇営業騒動です。
亮さんが反社会的勢力との無許可の仕事に関与し、吉本興業から謹慎処分を受けました 。
その後、淳さんは自身が代表を務める株式会社LONDONBOOTSを設立し、亮さんをその会社所属とし、吉本とはエージェント契約という新制度で活動再開を後押ししています 。
ところが、2023年末には淳さんはいったんその会社を閉じる決断。
亮さんも吉本との契約を2023年末で終了（フリーに）しました 。
この「所属形態の分断」が、“コンビ”としての絆にヒビをもたらすきっかけになった可能性があります。
淳さんは「亮さんが吉本に戻るつもりはない」と判断したと明言 。
コンビとしての立ち位置が崩れていったのは、ここからとも考えられます。
理由②：価値観・方向性の変化による「ズレの深化」
淳さんはYouTube・テレビ・社会活動・教育プロジェクトなど、多方面へ活動を拡大。
一方、亮さんは地元密着や自然に関わるメディア活動へシフトし、方向性に違いが目立つようになりました 。
2025年3月、ふたりは率直に話し合いを行い、「このまま続けるより、一度解散してそれぞれ“やりたいこと”をしながら、また戻る選択肢もあるのでは」と合意しました 。
淳さんが「独立したほうが私のフットワークが軽くなる」と了承したことも大きな転機となっています 。
親しみやすさや安心感を重視する視聴者層からすれば、“コンビとしての温かみ”よりも“それぞれの新たなチャレンジ”に対しての違和感や寂しさもあるかもしれません。
理由③：「人生のフェーズ」変化による”セカンドキャリア”への準備
50歳を超えたふたりにとって、人生の節目に差し掛かる時期。
これまで長くコンビとして第一線で走ってきたからこそ、「次はどう生きていくか」を真剣に考えるタイミングであったと想像できます。
淳さんは会社設立などを通じて企画力・教育分野・社会づくりへの意欲を強め、亮さんも“地元密着や自然回帰”など新しい分野に目を向け始めていました 。
この“価値ある違い”を育てるために、コンビ解散という“進化のための選択”とも感じられます。
ファンとしては「コンビの温かい掛け合いをもっと見たかった」という思いもありますが、それぞれが“自分自身を再発見し活かす”旅に出ることを応援したくなる、そんな心境にもなりませんか？
「ロンブー」の屋号を下ろして再出発
これまでロンドンブーツ1号2号を
— 田村淳 (@atsushiTSK) June 24, 2025
応援してくださった皆様へ
コンビを解散することになりました。2人にとって新しいチャレンジをする前向きな解散ですから、どうか見守って頂きたいと思います。これからもそれぞれの活動を楽しみにしていてください。本当にありがとうございました。
田村亮 田村淳 pic.twitter.com/yhxuZyWpaR
発表の舞台となった「ロンハー」では、淳さんが「いろんな話をして、再出発できるタイミングだと感じた」と語り、亮さんも「解散した方が僕のフットワークが軽くなると思った」と率直な気持ちを打ち明けています 。
この率直さこそ、30年以上一緒に笑い、支え合ってきた信頼の証ともいえるのではないでしょうか。
ロンブー解散は「終わり」ではなく“次への前進”という意味が込められているように思います。
まとめ
今回は、突然発表された「ロンドンブーツ1号2号」の解散理由についてまとめていきました。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| ①闇営業後の所属分断 | 闇営業以降、吉本との契約形態が分かれたことで“コンビとしての形”に違和感が生じた |
| ②価値観・方向性のズレ|活動の広がり方において、互いに“やりたいこと”で自然と距離ができていった | |
| ③人生の節目・第二のキャリア|50代前後という人生の大きな分岐点で、自分自身を再構築しようとするタイミングでもある |
ファンとしては複雑な気持ちもありますが、「コンビは終わるけど、友情は続く」という淳さんの言葉に、私たちも別れではなく“新たな未来への扉”を感じさせられます。
今後も二人の活躍を暖かく見守っていきましょう。
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